着物の手入れについて

着物のしまい方

着物は専用のタンスがあれば、それが一番良いです。着物をあまり着る機会が無い場合、一般的なタンスにしまうと思いますが、タンスに入れる場所やタンスの素材に付いても気をつけてみてください。
着物は湿気を嫌うため、できるだけ風通しが良い場所にしまわなければなりません。着物用のタンスを見てみると、中段くらいに着物専用引き出しが設置されているのが分かります。下段になると湿気がこもりやすく、上段でも熱がこもる場合があります。桐の衣装ケースなどを利用する場合では、押入れの下の部分も避けるようにしてみて下さい。専用のタンスが無くても木製のタンスなら湿気を吸い取ったり、吐き出してくれるため着物を入れることができます。木は室内の湿度によって湿気をコントロールしており、湿気が無ければ吸い取った湿気を吐き出し、湿度が高い時には湿気を吸い取っています。専用のものが無ければ紙の箱でも入れることができます。
着物は何枚も重ねて入れるのは厳禁です。着物タンスを見てみると、細かく仕切られており、着物を入れられるのが限られているのが分かるでしょう。通常のタンスに入れるときには、何枚も重ねすぎないように注意してください。タンスは下段になると深くなっていることが多く、中段位が適切です。